- 2026年1月25日
- 2026年2月24日
【実録】記事を書いても「圏外」のまま…。プロでも戦慄した「呪われたドメイン」と、正しい「住所(ドメイン)」の選び方
「頑張って書いたのに圏外」の悲劇を防ぐ。
ドメイン選びは「名前決め」ではなく「資産の保全」です。
「良い記事を書けば、いつか検索上位になる」
そう信じてホームページを作ったのに、なぜか全く順位がつかない…。実はその原因、記事の中身ではなく「住所(ドメイン)の前世」にあるかもしれません。
私たち自身、過去にお客様が取得されたドメインが、実はGoogleから嫌われている「事故物件(ペナルティ持ち)」だったことに気づけず、痛い目を見た経験があります。 見た目は新品の看板でも、Webの世界には「呪われた住所」が紛れ込んでいるのです。
本記事では、プロでも戦慄した失敗談を包み隠さず公開し、「見えないペナルティの調べ方」から、Googleの評価基準「E-E-A-T」において最強となる「.co.jp / .or.jp」の選び方までを解説します。 数千円のコスト差で数百万の機会損失を出さないための、経営者必読の防衛策です。
あんなに頑張ったのに、Googleに存在しない?
これは、私たちが過去に経験した、Web集客における「本当にあった怖い話」であり、私たち自身の苦い「反省の記録」でもあります。
あるエステ系店舗様から「新しくホームページを立ち上げたい」とのご依頼をいただいた時のことです。 ドメイン(URL)は、クライアント様がご自身で取得された「.com」のものを使うことになりました。
私たちは「デザイン(内装)」や「記事の内容(商品)」には全力を注ぎましたが、恥ずかしながらその時は、「お客様が持ってきたドメインの履歴」まではチェックしていませんでした。 「新品のドメインだろう」と、疑いもしなかったのです。
しかし、公開から数ヶ月経っても、異変が続きました。「検索順位が、まったくつかない」のです。
1位や2位の話ではありません。100位、いや、もっと下。 「店名」で検索しても出てこない。まるで、Googleの世界において、そのホームページが存在しないかのような扱いでした。
「記事の質か?」「内部設定のミスか?」プロとしてあらゆる施策を見直しましたが、ホームページの中身に原因が見当たりません。 そこで、ある一つの「最悪の可能性」が浮上しました。
「もしかして……このドメイン、”事故物件”じゃないか?」
検証すら許されなかった「後悔」
通常であれば、すぐにドメインを変更(引っ越し)して検証します。 しかし、すでに印刷物にURLを載せてしまっていた事情もあり、ドメインを変えることはできませんでした。
結局、そのホームページは何をしても浮上することはありませんでした。「もし、最初に私たちがドメインの履歴を調べていれば……」
この強烈な後悔があるからこそ、私たちは今、ドメイン選びに対して「異常なほどのこだわり」と「厳格なチェック体制」を持っています。
今日は、あなたのホームページが「Webの事故物件」にならないために、プロが必ず行っているドメイン調査の全貌をお伝えします。
ドメインには「前世」がある
多くの経営者様は、ドメイン(〇〇.comなど)を取得するとき、「空いている名前なら、新品の看板だ」と考えます。 しかし、Webの世界には「使い回し(中古ドメイン)」という概念があります。
あなたが「新品」だと思って取得したそのドメイン。 実は、以前どこかの誰かが使っていて、手放したものかもしれません。
もし、その「前の持ち主」が、
- 大量のスパムメールを送りつけていた
- 違法なコンテンツを掲載していた
- 詐欺ホームページとして使っていた
としたらどうなるでしょうか? Googleは、そのドメインに対して「ペナルティ(ブラックリスト入り)」の判定を下します。
前の持ち主がドメインを手放しても、Googleのブラックリスト(前科)は消えません。 私たちは知らず知らずのうちに、立派な店舗を作ったのに、入り口に「Googleから嫌われている、傷ついた看板」を掲げてしまっていたのです。
特に「.com」は世界中で誰でも取得できるため、この「傷モノの看板」に当たる確率が非常に高いのです。
「SEOに強い」と売られている中古ドメインの罠
Webに詳しい方なら、こう聞いたことがあるかもしれません。「中古ドメインを買えば、過去の実績があるから最初から検索に強いよ」
確かに、ドメイン売買業者に行くと、「運用歴10年!SEOに強い!」といったドメインが高値で売られています。これを買えば、楽に上位表示できるのでしょうか?
答えは「NO」です。企業の公式ホームページとしては、リスクが高すぎます。
それは「ドーピング」と同じです。
例えば、過去に「人気ラーメン店」だったドメイン(被リンクが多い)を買って、「税理士事務所」の看板として掲げたとします。
一昔前なら通用しましたが、今のGoogleは賢いです。「あれ? ラーメン屋の評判を持ってるのに、中身がいきなり税金の話になったぞ? おかしいな」と判断し、過去の評価をリセット(無効化)します。高いお金を出して買った「実績」が、一瞬でゴミになるのです。
さらに最悪の場合、「不自然な細工をしている」としてペナルティを受け、検索圏外へ飛ばされます。 長くビジネスを続ける会社が、いつBANされるか分からない「博打」をしてはいけません。
見た目では分からない「看板の傷」をどう防ぐ?
恐ろしいことに、ドメイン取得画面には「このドメインは過去に事故物件でした」という警告は一切出ません。 では、どうすれば防げるのでしょうか?
プロは「Webのタイムマシン」と「専用解析ツール」で見る
ドメインを取得する前に「Wayback Machine(ウェイバックマシン)」などのツールを使い、過去へさかのぼります。
過去の姿を確認
「2018年には、怪しい海外の通販のホームページとして使われていないか?」
しかし、これだけでは不十分です。 Wayback Machineはあくまで「防犯カメラの映像」であり、Googleが下した「判決(ペナルティ)」までは映らないからです。
さらに「交友関係」まで調べます。
被リンクの確認
「アダルトサイトやギャンブルサイトから、大量にリンクが貼られたままになっていないか?」
これからお店を出す住所が、警察(Google)にマークされていないか。この「身元調査」をせずに看板を掲げるのは、あまりにも危険です。
「co.jp」や「or.jp」が最強である理由(E-E-A-Tの観点)
では、リスクを避け、Googleから「価値あるホームページ」と認められるには、どう選べばいいのでしょうか?
ここで重要になるのが、Googleが公式に掲げているWebサイト(ホームページ)の評価基準「E-E-A-T(ダブルイーエーティー)」です。
- Experience(経験):実体験に基づいているか
- Expertise(専門性):専門的な知識があるか
- Authoritativeness(権威性):その道のプロとして認められているか
- Trustworthiness(信頼性):運営者は信用できるか、安全なホームページか
記事の中身で「経験」や「専門性」を出すことはできます。
しかし、土台となる「T(信頼性)」を担保するのは、コンテンツではなく「ドメイン(誰が運営しているか)」です。
誰でも匿名で取れるドメイン(.comなど)と審査を通ったドメイン(.co.jpなど)では、Googleからの信用度が天と地ほど違います。
一般企業なら「.co.jp」一択
株式会社や合同会社なら、迷わず .co.jp を取得してください。
理由: 日本で登記のある企業しか取得できず、1社につき1つしか持てません。
E-E-A-T効果: Googleに対し、「ここは身元が確かな日本の企業だ(詐欺ホームページや架空業者ではない)」というWeb上の実印のような証明になります。E-E-A-Tの根幹である「信頼性」を、ドメインだけで強力に後押しできます。
士業法人・医療法人は「.or.jp」
税理士法人、社会保険労務士法人、弁護士法人、医療法人などは、.or.jp を取得できます。
理由: 厳格な資格や法人格がないと取得できません
E-E-A-T効果: .co.jp よりもさらに公益性が高いとみなされます。Googleやユーザーに対して「国に認められた権威(Authoritativeness)ある組織」という最強の信頼感を与え、検索順位においても非常に有利に働きます。
個人事業主なら「.jp」
法人ではない場合も、世界中誰でも取れる .com より、日本国内に住所が必要な .jp の方が、信頼性も安全性も高くなります。



ドメイン名の決め方「5つの鉄則」
最後に、ドメインの「文字列(名前)」を決める際の、プロのルールをお伝えします。
- 社名・サービス名と一致させる (例:tanaka-tax.or.jp)指名検索に強くなり、ユーザーの混乱を防ぎます。
- 「短さ」は正義 長いと入力ミスが増えます。名刺での見栄えも悪くなります。
- ハイフン(-)は使っても1回まで 多用するとスパムホームページと間違われるリスクがあります。なしがベストです。
- キーワードを無理に入れない (例:best-cheap-tax-tokyo.jp)SEO効果は薄く、怪しさが増すだけです。
- 日本語ドメインは避ける メールやSNSでシェアした時に xn--l8jeg… と文字化けし、不審がられます。
【心構え】「新品」でも最初は上がりません。焦らず育てましょう
こまで「汚れたドメインは順位がつかない」というお話をしましたが、最後に一つだけ、誤解のないように大切なことをお伝えします。
私たちが推奨する「クリーンな新品ドメイン(.co.jpなど)」を取得したとしても、最初の3ヶ月〜半年間は、検索順位がほとんどつきません。
「えっ、安全なドメインを選んだのに!?」 と驚かれるかもしれませんが、これは故障ではなく「正常な仕様」です。
Googleからの「信用」が貯まる時間が必要

できたばかりの新品ドメインは、Googleから見れば「開店したばかりで、まだ実績のないお店」です。 Googleは慎重なので、「このお店は本当に良いお店かな? すぐに潰れないかな?」と様子を見る期間を設けます(これをSEO業界では「サンドボックス期間」とも呼びます)。
この期間は、どれだけ良い記事を書いても、暖簾に腕押しのような状態が続きます。しかし、ここで「やっぱりドメインが悪かったのか…」と諦めてはいけません。
- 汚染ドメインの場合:1年経っても、2年経っても、永遠に上がらない。
- 新品ドメインの場合:半年ほどコツコツ運営すれば、ある日突然、認められて順位がつく。
新品ドメインにおける最初の「圏外」は、ペナルティではなく「健全な下積み期間」です。
半年後、Googleからの信用(クレジット)が貯まった瞬間にグッと伸びますので、焦らずじっくりと資産を育てていきましょう。
まとめ:ドメインは「名前」ではなく「資産」である
ドメイン代の「数千円の差」をケチって、安い .com を選んだ結果、何百万円もの制作費と時間を無駄にしてしまった。これは、過去の私たちのような「チェック漏れ」があれば、誰にでも起こり得る悲劇です。
ドメイン選びは、ただの名前決めではありません。 あなたのビジネスの顔となる「看板選び」です。
- 傷のついていない、クリーンな看板か?
- Googleが信頼するブランドがあるか?(E-E-A-Tの高い .co.jp / .or.jp)
これからホームページを作る方、あるいはリニューアルを考えている方。 「とりあえず空いているドメインで」と決めてしまう前に、ぜひ一度ご相談ください。 過去の痛い経験を持つ私たちだからこそ、看板を掲げてしまってからでは遅い「Webの事故」を防ぎ、長く安心してビジネスができる最適なドメインをご提案します。
ドメインについてのよくある質問
すでに「.com」でサイトを運営中ですが、今からでも「.co.jp」に変えるべきですか?
状況によりますが、長くビジネスをするなら移行をおすすめします。 もし現在のサイトが順調に集客できているなら、無理に変える必要はありません。しかし、「順位が伸び悩んでいる」あるいは「これから本格的にリニューアルする」というタイミングであれば、信頼性の高い .co.jp(士業なら .or.jp)への引っ越しを強くおすすめします。ドメインの評価を適切に引き継ぐ「リダイレクト(転送)」という設定を行えば、SEOへの悪影響を最小限に抑えて移行可能です。
「.net」や「.info」はどうですか? 安いので迷っています。
企業の公式サイトとしては、あまりおすすめしません。 .net はネットワーク関連、.info は情報サイト向けですが、特に .info は過去にスパムサイトで多用された経緯があり、Googleからの初期評価が低くなりやすい傾向があります。数百円〜数千円のコスト差で信頼性を損なうリスクを考えると、やはり .co.jp や .jp が無難です。
分で「中古ドメイン販売サイト」で買うのは絶対にダメですか?
SEOの超上級者以外は、手を出さないのが賢明です。 「当たり」の中古ドメインを見極めるには、高度な分析スキルと経験が必要です。一般の方が販売サイトの「ドメインパワー」という数字だけを見て買うのは、「事故歴を隠された中古車」を定価以上で買うようなものです。企業の看板を傷つけないためにも、新品のドメインを取得してください。
新しいドメイン(新品)だと、検索順位が上がるのに時間がかかりますか?
はい、Googleからの「信用」が貯まるまで、早くても3ヶ月〜半年はかかります。 新規ドメインは、Googleから見れば「出来たての実績がないお店」です。ペナルティを受けているわけではありませんが、信頼(ドメインパワー)がゼロの状態なので、どれだけ良い記事を書いても最初は順位がつきにくい期間があります(SEO業界では「サンドボックス期間」とも呼ばれます)。 しかし、これは「健全な下積み期間」です。正しい運用を続ければ、半年後あたりからグッと順位が上がり始めますので、焦らず育てていきましょう。
「想いはあるのに、伝わらない。それ、もったいないです」
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2.「丸投げ」ではなく「共創」
「自走できる力」を社内に残すため、一緒に汗をかき、共に作り上げます。
3.最低6ヶ月の継続支援
Web上の信頼構築には時間がかかります。成果が出るまで伴走させてください。
4.AI活用×人の想い
最新技術でコストを抑えつつ、人にしか書けない「温度のある言葉」を紡ぎます。
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